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生命の樹のもとで・・・

全ての人に大きな愛を

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感情を味わいつくす

毎日の生活の中で
同じような繰り返しの生活・・・と思いながらも
いろんな感情を味わいながら 暮らしています。

  楽しい うれしい 
  悲しい 辛い 苦しい

ふっと笑顔がこぼれたり、大笑いしたり
顔をしかめたり、大泣きしてしまったり

楽しい感情は 楽しかったとしてそのまま通り過ぎることが出来ますが
往々にして
悲しい辛い思いは、時間が経過しても
自分の心の中に立ち止まり、
いつまで経っても忘れることが出来ず
時々 わざわざその出来事を引っ張り出してみては
最初から最後まで、そのときの情景をありありと思い浮かべ
また そのときの気分に浸りきり
再度苦々しく思ったりしてしまうことがあります。

そんな積み重ねが“経験”として記憶に残り
次に同じような場面に差し掛かったとき
自分の記憶の倉庫から あれこれ過去の経験と照らし合わせ

  ・・・ああ だからこれは こうなるに違いない。

と まだ何もはじまらぬうちに、その先までも限定してしまいがちです。
それが凝り固まってしまうと
自分の観念(自我)となり すべての判断基準になってしまいます。

その自分の観念で判断してしまうのは
大変危険なことだと思うのです。

真実を そのまま味わうためには
自分の判断基準(観念・自我)というのは
私だけのものであり 普遍ではありません。

だとしたら・・・・
その自分だけの私のオリジナルの判断基準=物差しで
すべてを図ってしまったら
それは、真実をありのままに捉えていることにはならないのです。


だから 日々の生活の中で
ほんの些細なことでも、自分の心をざわつかせることがあったら
その出来事・感情の中に自分を置き
その場で味わいつくして、しまいこまないことが大切なのです。

決して感情を殺すとか、抑えなければならないということではありません。

強烈な、自分の心に大きなダメージを与える出来事ほど
大事に心の中にしまいこみ、
子供の頃大切にしてなめていたペロペロキャンディのように
時々取り出しては、またなめてその感情を味わうことのないように
その場で 解放してしまうべきなのです。

何度も何度も繰り返し 思い起こし追記憶しているうちに
頑固な観念(自我)に変わってしまうからです。

・・・過去は単なる記憶にすぎず 未来は単なる想像にすぎない

今まで読んできた本の中に 似たようなフレーズがあったのですが
正確な言い回しと出典を忘れてしまいました。

是非にもここに書きたいフレーズなので
また わかり次第書きたいと思います。



私自身 この味わい尽くすというのがまだまだ課題です。
日々の中で 特にネガティブな心に引っかかる出来事にぶつかったとき
それをしまいこむことなく 解放できるように
過ごしていきたいと 思っています。








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プロフィール

yumi

Author:yumi
生きることとは 
  どういうことだろう?
幸せになるためには 
  どうしたらいいのだろう?

そんなことをずっと考えていたら
生命の樹と意識の勉強をするという
学びの道にたどり着きました。。。

※あらゆる宗教及び宗教団体、
 組織、グループなど
 一切関係ありません。
 当然勧誘などもありません(笑)。
 あくまで 
 私個人の感じるところを
 綴って行きます。


☆★☆ プロフィール ☆★☆
長野県岡谷市生まれ
現在 千葉県柏市在住

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